喫茶『なごみ』　マスター雑記帳＜ログ（８）2000/10＞

No.059 2000年10月20日（金）

［受験モード突入！］

先日、Ｊ検１級（※１）の受験申し込みをした。

いよいよ、受験モードへ本格突入だ。

しかし、今回ばかりは、今まで（今年４月の初級シスアド、６月のＪ検準２級・２級）のようにはいかないだろう。

Ｊ検１級の難易度はかなり高い。

”ダメモト”での挑戦だ。

でも、後悔だけはしたくない。

試験までおよそ５０日。精一杯学習して、試験に臨みたい。

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そんなわけで、これから１２月まで、サイト更新の頻度が今までよりさらに低くなってしまうが、何卒ご容赦いただきたい。

あ、でも・・・お休みするわけじゃないよ。今のところはまだ、ね（笑）

※　Ｊ検１級・・・『情報処理活用能力検定』の最上級。詳しくはこちらを参照していただきたい。

No.058 2000年10月16日（月）

［早すぎる］

最近、私めが、

「早すぎるのでは・・・」

そう感じた事を、二つ。

（１）ホークス・藤井投手死去

プロ野球・福岡ダイエーホークスの藤井将雄投手が、去る１０月１３日、肺がんのため亡くなった。享年３１歳。

昨年、中継ぎのエースとして、ホークスの日本一に貢献した藤井投手。

昨年１０月にがんが発覚。余命３ヶ月の診断にもかかわらず、病魔と闘い続け、先日の王監督Ｖ２の胴上げを、病室で見たそうだ。

あまりにも早い、３１歳での死。

同年代の私めとしては、とても心が痛む・・・

藤井将雄さんのご冥福を、心よりお祈り申し上げたい。

（２）高橋尚子選手に国民栄誉賞

先のシドニーオリンピック・女子マラソンで金メダルを獲得した、高橋尚子選手。

政府は、彼女に国民栄誉賞を授与する方針だそうだ。

日本女子陸上界に初の金メダルをもたらした彼女の功績は、もちろん、多大である。

彼女が国民栄誉賞にふさわしくない、などとは思わない。

しかし、彼女はまだ若い。

そして、日本、いや世界を代表するマラソン選手として、今後もさらなる活躍が期待されている、現役選手なのである。

国民栄誉賞の授賞には、いささか早いような気がするのだが・・・

「こんな”重い”賞を若くして受け取って、プレッシャーにはならないだろうか」

と危惧するのは、私めだけではないはずだ。

No.057 2000年10月12日（木）

［豪雨禍から１ヶ月］

先月１１日の”東海豪雨”から、１ヶ月が経った。

しかし、今でも数十人の方々が避難所（まだ４ヶ所残っている）生活を送っている。

また、自宅に戻ったものの損壊がひどく、不自由な生活を余儀なくされている方も数多い。

そんな中、たくさんの問題が発生している。

（１）災害ごみ

河川が決壊した地域では、多くの家が床上浸水した。

各家庭からは、水に濡れて使えなくなった家具・家電製品・畳・襖などが、”ごみ”として出された。

その量があまりにも膨大であり、自治体も処分に困惑している。

（２）排水ポンプ所

今回の豪雨で河川があふれ、大きな被害が出たある地域は、1991（平成３）年の台風による大雨でも浸水したため、雨水を河川へ排水する”ポンプ所”を移転・新築した。

その際に、燃料の重油を送る装置を１．８メートルと、当時の浸水ラインより高くしたそうだ。

にもかかわらず、装置は冠水し、ポンプは止まってしまったため、役に立たなかった。

水道局は、ポンプ所が機能しなかった事を「想像外の雨量だったため」と、釈明している。

これに対し、地域の被災住民からは「こんなポンプ所は役に立たない。税金の無駄遣いだ」と、怒りの声が挙がっている。

（３）災害援護資金

被災した家屋や損失した家財道具の修理・購入のために、被害の程度に応じて融資（無利子・無担保）を受ける事ができる、”災害援護資金”。

しかし、年収などの条件（ある一定の年収がある場合は融資を受けられない）などにより、必要としているにもかかわらず、借りられない方がおられる。

５年前の阪神淡路大震災でも、同じような事があったと聞いているが・・・

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時の過ぎ行くは光の如し。しかし、被災者の時は止まったままである。

No.056 2000年10月09日（祝）

［プロ野球３題］

（１）ホークス優勝、夢のＯＮ（王・長嶋）対決実現

ふうん。それがどうかしたの？

ま、○能な△△さんが監督だから、□□□□□□は、◎◎◎◎には、XXないよ。

　※この伏字をすべて正解した方には・・・何もあげません（爆）

（２）ドラゴンズ日本一！

「え？日本シリーズはまだだろ？」

「何を言ってる、優勝したのはジャイアンツとホークスじゃねぇか！」

「ああ・・・とうとうなごやんはイカれちまったか？」

などと言われそうだが、これはファーム（※１）の話。

去る７日（土）、ウエスタンリーグ（※２）優勝のドラゴンズと、イースタンリーグ（※３）優勝のジャイアンツが、ファーム日本一を目指して激突！

見事ドラゴンズが勝利して、日本一となったのだ！！

バンザ～イ！＼（＾ｏ＾）／

バンザ～イ！！＼（＾ｏ＾）／＼（＾ｏ＾）／

バンザ～イ！！！＼（＾ｏ＾）／＼（＾ｏ＾）／＼（＾ｏ＾）／

（３）ドラゴンズ２位確定

今度こそ、１軍の話。

８日（日）の対カープ戦の勝利で、ドラゴンズの勝利数は７０に到達。

これで、残り２試合（８日現在、２試合とも対カープ戦）に全敗しても、３位のチーム（８日現在、ベイスターズとスワローズが３位を争っている）に抜かれる事はなくなった。

「プロ野球は、優勝以外は２位も最下位も同じ」

などと言われることもあるが、何を言うか。

７０勝といえば、１３０試合制の頃なら（現在は１３５試合制、来シーズンからは１４０試合制）十分優勝できる数字だ。

一昨年（1998年）２位、昨年（1999年）優勝、今年（2000年）２位と、上位安定のドラゴンズ。

順番なら、来年は優勝だ。

強竜時代は、まだまだ続く！

※１　ファーム・・・farm［名］農場、農園。ここでは、プロ野球の２軍の事。１軍で活躍する選手を育てる場所、という意味から、そのように呼ばれるようになったのだろう。

※２　ウエスタンリーグ・・・プロ野球２軍は、ウエスタンリーグとイースタンリーグの２リーグ制。１２チームが、名前の通り「東（east）」と「西（west）」で６チームずつに分けられている。こちらは西日本の６チーム。東から、中日ドラゴンズ（愛知）、大阪近鉄バファローズ（大阪）、阪神タイガース（兵庫＜本拠地は大阪じゃないんだよ、知ってた？＞）、サーパス神戸（兵庫、１軍はオリックスブルーウェーブ）、広島東洋カープ（広島）、福岡ダイエーホークス（福岡）。

※３　イースタンリーグ・・・方やこちらは東日本の６チーム。東から、千葉ロッテマリーンズ（千葉）、西武ライオンズ（埼玉）、読売ジャイアンツ、日本ハムファイターズ、ヤクルトスワローズ（以上東京）、湘南シーレックス（神奈川、１軍は横浜ベイスターズ）。

No.055 2000年10月05日（木）

［ゴールド］

今日、運転免許証の書き換えへ行ってきた。

４回目の書き換えとなった今回は、初めて、最寄の警察署（先日の水害で最も被害の大きかった西枇杷島＜にしびわじま＞町にある）にて手続きを行った。

ご存知とは思うが、免許更新から次の更新までの期間に事故を起こしたり交通違反をしたりすると、運転免許試験場まで出かけて講習を受講したうえで、手続きしなければならない。

しかし、この３年間、違反キップを切られる事もなかった（違反をしていないとは言えないが＾＾；；）ため、「優良」運転者として、免許試験場でなく最寄の警察署でも手続きできたわけだ。

ちなみに、私めの自宅から免許試験場までは、かなり遠い。

また、平日ならまだしも、日曜ともなると大混雑する（これはどの免許試験場でも同じだろうけれど）。

今回は平日に休みが取れたため、免許試験場まで行ってもよかったのだが、生来面倒くさがりである私めは、警察署で済ます方を選んだ。

免許取得から１２年。私めもようやく”ゴールド”免許証ホルダとなった。

同じゴールドでも、先日終了したシドニーオリンピックのゴールドメダリスト（田村、野村、瀧本、井上、高橋＜敬称略＞）とは比べるべくもないが・・・

ゴールドホルダとして、恥かしくない運転を心がけようと思う。

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・・・って、ただそれだけなんだけど（笑）

まぁ、”雑記”だから、くだらないネタを好き勝手に書いても、許してね（＾＾；；

No.054 2000年10月03日（火）

［熱中力］

先月中旬、久し振りにプレステ用のゲームソフトを購入し、プレイした。

８月末に発売された『ドラゴンクエスト７』（以下、”ドラゴンクエスト”はＤＱ、または省略）である。

そう、ファミコン時代には社会現象とまで言われた、人気ロールプレイングゲーム（以下、ＲＰＧ）のシリーズ最新作である。

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私めは、ＰＣと出会って、もうすぐ２０年。

きっかけは、近くのデパートに置いてあったＰＣを見て興味を持ったからだが、プログラムを組めばゲームができるということから、ＰＣを持ってもいないのにＢＡＳＩＣの入門書を購入し、ボロボロになるまで勉強したりもした。

そして、初めてコンシューマ（※１）ゲームマシン（ファミコン）を購入して、１３年が経つ。

そんな私めが、初めてプレイした本格ＰＲＧが、ファミコン用『ＤＱ２』だった。

それをプレイした半年後、行列するために学校を休んでしまう児童・生徒が出たり、購入直後恐喝されソフトを取り上げられる事件が発生したりと、社会現象にまでなった、あの『ＤＱ３』が発売された。

『３』発売当時は、仕事に差し障りないように気をつけてはいたが、毎晩毎晩、夢中で、眠い目をこすってはプレイしたものだった。

休みの日ともなれば、朝から晩まで、食事とトイレ以外にはゲームパッドから手を離さない、というくらい熱中していた。

その後発売された『４』（ファミコン）、『５』（スーパーファミコン）、『６』（同）も、すべて発売日に購入し、１週間以内にはクリアした。

また、初代『ＤＱ』も、『３』クリア後遡って購入し、プレイした。

しかし・・・

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今作『ＤＱ７』は、１０日ほどプレイしただけで、ここ１週間は全くプレイせず、放ってある。

正直、プレイしていると、疲れてしまう。

最近はずっと仕事が忙しく、その疲れが取れないため、というのも理由のひとつではある。

また、Ｊ検（情報処理活用能力検定）の受験勉強もそろそろ本格化しなければならない、というあせりもある。

しかし、何より・・・

疲れを忘れるほど、時間を忘れるほど、熱中できないのだ。

若い頃のピュアさがなくなり、ゲームに感情移入できなくなったのか、肉体的・精神的に衰えて”熱中力”が低下したのか、自分でもわからないが・・・

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私めが『７』をプレイしたのは約３０時間。まだまだ物語の序盤ではある。

しかし、どうしても、”面白い”とは思えない。

先日、ある掲示板を覗いてみたところ、賛否両論入り乱れてはいるが、”面白くない”という評価のほうが多いようだ。

無論、ゲームを面白いと感じるか否かは、映画や小説などと同様、個人の主観によるものである。

たとえ１００人中９９人が”つまらない”と感じた作品でも、”面白い”と感じる人がいて当然。

”クソゲー”の烙印が押されても、プレイした本人が面白ければ、それでいいのだ。

逆もまたしかり。

皆が涙を流して感動し、”名作”との評価を受けた作品でも、全く心を打たれない人もいて当たり前なのである。

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そんなわけで（どんなわけだ？）、私めの主観に基づき、ＤＱシリーズについて少しだけ述べようと思う。

私め個人としては、ＤＱシリーズの今までの作品は、すべて”面白かった”と感じている。

実際は、『５』や『６』は、評価の分かれている作品で、”駄作”などとけなす人もいる。

しかし、どの作品の内容も、私めの記憶の底には、プレイした当時の様々な思い出とともにしっかりと焼き付いており、今でも時間があればプレイしたいと思っている。

ところが、今回の『７』は、

「どうもなぁ・・・」

という感じなのである。

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でも、まぁ、仕事が一段落着いて（多分今年一杯は忙しい）、１２月のＪ検が終わったら、再度プレイしてみようとは思ってるんだけどね。

・・・えっ？ゲームなんかやってねぇで、サイト更新しろって？

そりゃ、ごもっともです、ハイ・・・（＾＾ゞ

※１　コンシューマ・・・consumer［名］消費者。ゲーム業界では、アーケード（ゲームセンター）ゲームマシンと対比するためによく使われる言葉。一般家庭向け、という意味。

No.	＝目次＝
060	2000/10/28	［日本一決定］
059	2000/10/20	［受験モード突入！］
058	2000/10/16	［早すぎる］
057	2000/10/12	［豪雨禍から１ヶ月］
056	2000/10/09	［プロ野球３題］
055	2000/10/05	［ゴールド］
054	2000/10/03	［熱中力］