マスター雑記帳

No.156　2005年09月11日（日）

［自民党大勝］

注目された今回の衆議院議員選挙。

与党（自民党・公明党）は「郵政民営化の信任選挙」だといい、野党各党は「郵政民営化」には反対し、郵政民営化だけが争点ではない、と主張。

選挙前の世論調査では、与党がかなり”優勢”（郵政に引っ掛けたダジャレではないが＾＾；；）であろう、とのことだった。

そして、ただ今、9月11日・22時30分。

私めは、各テレビ局やインターネットの速報を見つつこれを書いているが、自民党がその予想をも上回る勢いで、歴史的勝利を収めそうだ、とのこと。

まだ出口調査やわずかな開票率での数値とはいえ、自民党が単独過半数（241議席）を獲得するのは確実で、300議席の大台に乗るのではないか、とのことだ。

私めがどの候補者や党に投票したかを明かすつもりはないが、ここまで自民党が勝つとは、私めは予想していなかった。

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私め個人は、郵政民営化そのものには異論はない。

しかし、小泉首相つまり自民党がこの選挙を「郵政民営化信任選挙」と位置づけていることには、疑問を抱いていた。

郵政民営化法案に反対票を投じた同党所属議員を公認せず、”落下傘部隊”・”刺客”などと呼ばれる、地域にまったく縁のない候補者を送り込む始末。

送り込まれた”刺客”の多くは、おそらくこの選挙のために初めて訪れたであろう地域で、その地域を代表する国会議員として立候補している。

そして、そういう候補が、すべて当選とまではいかないまでも、かなりの票を得ているようだ。

私めには、どうにも理解できない・・・

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以上、今回の選挙に寄せて私見を述べてみた。

兎にも角にも、まだしばらくは小泉・自民党（＋公明党）政権が続くことになりそうなわけで・・・

今後の政局を注視しておくこととしよう。