＝仕様＜説明書より一部抜粋＞＝

◎型番：ＰＣ−１４４０

◎CPU：ＳＣ６１８６０（8ビット）

◎ユーザー用メモリ：３，５００バイト

◎表示：２４桁×１行

◎電源：リチウム電池CR-2032×2

◎外形寸法：幅170mm×奥行72mm×厚さ9.5mm

◎重量：125g（電池含む）

◎発売年：1985年（昭和60年）

◎定価：調査中（消費税導入前）

＝思い出＝

本機は”情報処理技術者試験対応”と謳い販売されたものです。

画面上部に”ＣＡＰ-Ｘ”（※1）と書かれていますが、これが、情報処理技術者試験の「第二種情報処理技術者試験」（※2）に出題されていた「仮想コンピュータの機械語」のことです。

本機では、その仮想コンピュータをシミュレートでき、”ＣＡＰ-Ｘ”を利用できるというわけです。

私めはこの機能を使って、「第二種」の試験勉強をし、実際に試験に合格できました。

そういう意味では、数多く所有するポケコンの中でも、実務に役立ったと言えます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

　※1 ”ＣＡＰ-Ｘ”・・・現在は「ＣＡＳＬ II」に仕様変更されています。詳しくはhttp://ja.wikipedia.org/wiki/CAP-Xを参照願います。

　※2 「第二種情報処理技術者試験」・・・現在は”基本情報技術者試験”となっており、同試験に「ＣＡＳＬ II」の問題が出題されています。

2009/02記載