＝凡例＝

◎価格・・・消費税別

◎廃盤・・・”●”印があるものが廃盤、”？”は不明

◎作詞/作曲/編曲・・・敬称略

◎長さ・・・分：秒

◎テーマ・・・当該曲がテレビ番組・CMなどの主題歌・挿入歌・テーマソングなどとして利用された場合、その番組（CM）名

◎シングル・・・当該曲が収録されているシングル盤

◎スペシャルアルバム・・・当該曲が収録されているスペシャルアルバム盤

＝評＝

前作『Ｂｅｌｉｅｖｅ』（A09）から２年ぶりにリリースされた本作。

真理さんは、今まではほぼ１年に１枚のペースでオリジナル・アルバムをリリースしていましたので、本作リリーズがとても待ち遠しかった記憶があります。

しかし、リリース後、アルバムを聴いて最初に抱いた感想は、

「２年待ったわりには・・・うーん・・・」。

でした。

従来のアルバムには少なかった、特定の人物・団体にスポットをあてた曲が多く入っていたからでしょうか。

　03「ねぇ、Doctor」・・・真理さんのファミリードクター、ホロウィッツ氏をテーマにした曲

　06「Magic」・・・アメリカ・プロバスケット選手のマジック・ジョンソン氏（Ｌ．Ａ．レイカーズ所属）のHIV感染を知って作った曲

　09「Take a Chance！−風のように鳥のように− 」・・・同じくプロバスケット選手のサム・パーキンス氏（元・Ｌ．Ａ．レイカーズ所属）に捧げる曲

　10「ソマリア」・・・タイトルどおり、アフリカ大陸の国・ソマリアの人々を案じて作った曲

（本作のライナーノーツより）

私め個人的には、そういった曲は、はっきりいって嫌いなのです。

曲に感情移入ができないのと、作者（本作で言えば真理さん）の自己満足に過ぎないとしか思えないためです。

（辛辣でごめんなさい。あくまで私見ですので、ご容赦ください。）

なお、蛇足ながら、真理さんはレイカーズのファンだそうです。

また、マジック氏やサム氏が2009年の今でも現役選手なのか、現在どうしているのかなどは、バスケットに疎い私めは存じませんし、興味もありません。

15年経っていますのでたぶん引退しているんでしょうが、調べる気もありませんので、あしからず。

　　＊ソマリアについては以下ページにて

　　http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/somali/

　　http://ja.wikipedia.org/wiki/ソマリア

2009/01記載　

・AS17『Mari's Picks Ｔｈｅ Ｕｌｔｉｍａｔｅ Ｃｏｌｌｅｃｔｉｏｎ（1987-1999）』 ※1

※1 リミックスバージョン